時代は頭脳だけ人力で、手、腕、足のような働く部分を機械化。いずれは介護ロボットも実用化され食事や、入浴の介助も楽になるだろう。
父の入浴は、介護サービスで自宅に入浴セットを用意して、3人の介助を受けながら入浴をする。父は体を動かすことは出来ないが、純粋で頑固で繊細なアンテナを張り巡らせているので、家族以外の介護サービスを拒む父。
退院後、初めての入浴がどうなるか少々心配したのだが、1人の担当の方が父の入浴時に歌を歌ってくれ、それに合わせて小さな声で歌ったらしい。母も、他の担当の方も、あれ程拒み嫌がった父が気持ちよく入浴出来たことに驚き、喜んでいました。
人力には人力の判断力、想像力、経験、温度と五感がある、人によって六感もあるだろう。そして学ぶべきことは、楽ではない生活の中にあること。
2回目の入浴は、担当の方が異なり父曰く雑だったらしいが…、そういうワガママや、反発心は本人の生きる原動力になっているのかもしれない。毎日介護してるわけではないので無責任だけど、今はもう少し反発してて欲しい気持ちも私の中に芽生えつつある。
毎週末を沼津で過ごすようになり2ヶ月が過ぎました。税金があがり、ペイペイ対応した沼津のスーパーで買い物した際、サーバがパンクし定員さんも困惑。わたしの後ろに長蛇の列。
誰も悪くないのに…。
そんな週末の沼津生活、まだまだ泣いたり笑ったりしながら、学ぶことがあるのです。
旅は我慢の旅気分
東海道線の車窓から。