季節の移り変わりは
体感と、植物と、食材で知る。
時間は過ぎるけど、
それは巡っている。
友人の子が卒業式や、入学式で
あたふたしているのを聞くと、
それは時が流れている感じ。
昨日、元職場の同僚の
訃報を受けて仕事が
手につかずの1日だった。
入社は高卒の私の方が1年先輩で
歳は彼が3つ上。
だから彼は私に敬語で、
わたしも敬語で話した。
当時、部署は違えど、会社の社員旅行の幹事や
組合の活動などを通し交流した。
わたしが退社してからも
しばらく年賀状のやり取りが続いていたけど
いつしかパタリと。
闘病生活が続いていたみたい。
52歳。
きっと頑張って、いや頑張り過きたのだろう。
ともに過ごした時間と、過ごしていない
時間を想像しながら1日が経った。
ワタイさん!と
とニヤ顔で呼ぶ声が聞こえる。
禎介さん
おつかれさまでした。
桜から新緑へ。