オリンピックを
隈なく見ている休日。
団体柔道はフランスに負けて
銀メダルとなってしまった。
試合後の大野選手のインタビューには
何度も身を乗り出して
聞き入ってしまったのだけど、
個人戦の本当に過酷な試合の後も、
今日の団体で悔しさいっぱいの中でも
まず、オリンピック開催について、
また試合ができることに対しての感謝を
伝えてから、試合についてのことを
話していた。
どんな人生を歩んだら、
こんな真っ直ぐに誠実に
感謝を伝えられる人になれるのだろう。
個人的にだけど、東京オリンピックは
大野選手が出場してインタビューに
誠実に答えたことが、
メダルいくつ取ったって事よりも大切で
価値のある事なんじゃないかなと
しみじみ思う。
心技体って古い教えかもしれないけど
本物を備えている人は
眩しく美しく、そして柔らかいな。
こんな指導者に出会えたら幸せだろうな。
将来指導者になると勝手に仮定して
思いを綴りました(^^)