Saeのハナウタ散歩

歩いたり、歌ったり、作ったり、感じたり。 それだけのこと。

回向。

昨日は父の3回忌、

母は自転車で転倒して

顔が少し腫れていたけど

大事には至らず、

元気で安心。

そして、これで

葬儀、法事ごとは全て

お天気に恵まれた。

 

タイトルの『回向』(えこう)という言葉。

それについて住職の説法があり

今回も心に残った。

生活において

近所や会社、友人や家族の

関わりを大切にし、功徳を積んで、

それを自分のためでなく

父や、ご先祖にその徳を回し与える。

その場が次の7回忌。

それまで日常を大切に

という話でした。

 

Wikipediaでは

そのことに加え、お経をあげることで先祖と

自分も浄土につながる追善供養。

と書かれていたが、

住職は、このお経をあげると自分も浄土に

つながるという部分は話されなかった。

そのことから、自分のためにお経を

唱えることよりも、自分以外のために

日常の功徳を重ねることを

重視しているのがわかる。

だから尚更、

この住職は人間的に素晴らしいと

勝手に思うわけです。

宗教や、位や、学歴、関係なく

結局、人間性なのだ。

f:id:saesampo:20211115115914j:image